いい歯医者の探し方

歯科では治療が複数回にわたって行われ、治療後も定期的に通院する事となるでしょう。つまりは「かかりつけ歯科医師」を持つ事になります。一部の専門性の高い領域は、専門医である他の歯科医師に治療してもらう事もありますが、その治療が終わればまた、かかりつけ医のもとへ戻ります。遠くても構いませんが、「通院する事が苦にならない」という事が1つポイントかもしれません。

また、歯科医師の専門領域にも着目したいところです。例えばクラウンや義歯などの補綴物による治療を得意としている等、標榜こそ一般歯科でも実態では様々な専門領域の歯科医師がいるのです。仙台市にある歯科では標榜は一般歯科ですが実際にはインプラント治療にとても力を入れていたという所もあるようです。歯科医院のホームページを見て、歯科医師が所属している学会や出身大学の講座などが記載されていれば、ある程度専門領域を読み取る事ができますよ。専門医・認定医の資格を保有しているのであれば、その歯科医師が勉強熱心なのかどうかも計れます。日々進歩している歯科医療を歯科医師が勉強して習得していく事は必要な事ですから、資格は1つ参考ポイントだと言えるでしょう。

ただし、自身の医院のホームページではなんでも記載出来てしまう為、学会のホームページをチェックすると尚確実でしょう。他にも、誇大広告を打っていないか・予約制で十分な時間を確保してくれているかという点もポイントでしょう。治療には必ずメリットとデメリットが存在しますし、「絶対」はありません。紹介されている治療法が信頼できるものかどうかを調べてみたほうが良いでしょう。そして、保険診療中心の歯科医院は出来るだけ多くの患者さんを診たいはずですが、そいうった事情を踏まえて1人30分の時間をとっているというのは良心的だと言えるでしょう。歯科医院選びに迷っているという方は、これらのポイントもぜひ参考にしてみてください。

インプラントを長持ちさせるには

インプラントを埋入するにあたり、長持ちさせるにはどうしたらよいでしょうか。

まず第一に、インプラント周囲炎を予防する事が重要だと言えるでしょう。インプラントが使えなくなってしまう主な原因がインプラント周囲炎なのです。インプラントとインプラント周囲の粘膜の間から細菌が侵入し、炎症が起きる事でインプラントを支えている骨が無くなってしまいます。進行してしまうとインプラントが抜け落ちてしまうという事も。インプラント周囲炎になると、たとえ抜け落ちなくても感染を除去する為に大変な治療を受ける必要があります。感染予防には、毎日の歯磨きが非常に大切。特に人工歯と歯肉の境目は念入りに清掃するように心がけましょう。歯科医院での定期的なメインメンテナンスも欠かせません。

では、メインメンテナンスはどのくらいの頻度で行うのが良いのでしょう。どんなに丁寧に磨いていたとしても、自分では汚れを取る事の出来ない部分がありますよね。ですので目安としては3か月に1回くらいの頻度で、歯科医院でクリーニングを行えれば理想でしょう。人工歯の「上部構造」のみ取り外し、周囲の状態を確認したり、清掃したりする場合もあります。見た目は天然の歯と変わらないとはいえ、インプラントには歯根膜が存在しません。ですので、細菌が侵入しないようにより注意して清掃しなければならないのです。

インプラント周囲炎は、自覚症状のないまま進行していく事がしばしばあります。定期的な通院によって異変が早く見つけられれば、インプラントを失わずに済む事も少なくないのです。

                            

インプラント周囲炎の可能性

「インプラントを入れたはいいけど、入れた部分の粘膜が赤くなってきた」という場合、どのような事が考えられるでしょう。

まずもって、インプラントを埋入した後の数日間は粘膜が赤く腫れて痛みを伴う事が多いのです。1週間以上経過しても痛みが軽減されないという場合は、細菌の感染が考えられますので歯科医院を受診しましょう。目安は埋入から1週間といったところでしょう。

そしてもしインプラントを入れてから、ある程度の時間が経過している時。粘膜とインプラントの間から細菌が侵入して、インプラントの周りの組織が、炎症を起こし赤く腫れている可能性があります。骨のほうまで影響が及んでいない「インプラント周囲粘膜炎」の状態ならば、口腔清掃を行い洗浄する事で治る可能性も存在します。ですが治療せずに放置していると、腫れて出血・膿が出てくるという事があるでしょう。この状態の場合は、「インプラント周囲炎」を発症しているのかもしれません。

もし粘膜あたりが赤くなっていると気づいたら、出来るだけ早く歯科医院で診てもらう事が非常に大切です。

インプラント周囲粘膜炎という症状は、インプラントの治療を受けた方に高い頻度で見られていて、インプラント周囲炎が発症する率も高いのです。決して珍しい病気ではないでしょう。誰もが罹る可能性があるという事を意識しておきましょう。